新生児部門

NICU

新生児科病棟はNICU51床、GCU30床の全81床で運営しています。NICUには在胎22週出生児から、呼吸障害、新生児仮死、染色体異常、先天性の外科疾患、その他の様々な児が入院しています。人工呼吸管理している児がほとんどでベビーログ、カリオペ、ハミング、ベネットなど種々の呼吸器が稼働しておりNO療法を行っている児や脳低温療法を行っている児もいます。

NICU1号
NICU1号室:在胎22週の出生児から、呼吸障害、新生児仮死、先天性外科疾患など重症度の高い児が入院しています。
NICU2号
NICU2号室、3号室:NICU1号より少し重症度が下がりますが、まだNasal管理、PI挿入児など細かいケアを必要とする児が対象です。ママとの触れ合いが少しずつ増えて行きます。
GCU
GCU:退院に向けての育児指導が始まります。直母指導・沐浴指導・母子同室など在宅にスムーズに移行できるようにサポートしていきます。

看護体制

日々の看護はもちろんのこと、新人から2年目、3年目看護師への教育を中心に、7人の新生児集中ケア認定看護師が活躍をしています。

また、出産後お母さんが入院中からマンマケアを開始して母乳育児が成功するよう、3人のIBCLC認定看護師を中心として積極的に取り組んでいます。さらに、田村正徳特任教授ご指導のもとNCPRを習得できるチャンスもあります。現在では半数以上のスタッフが資格を持っています。

退院後は新生児科発達外来で長期的に経過、発達をフォローしていきます。子どもたちが大きく成長していく姿を見られる喜びも大きく、生きようと頑張る子どもたちの姿に私達の方が笑顔と勇気を貰っています。 子どもたちの後遺症なき生存を目指し、とても働きがいのあるこの職場で是非一緒に働いてみませんか?

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部門長ごあいさつ

側島 久典 教授

埼玉医科大学総合医療センター、総合周産期母子両センター新生児科 側島久典です。当施設に着任して8年になります。新生児医療発祥の地である愛知県名古屋市で行って来た周産期医療を、より新しいスタイルで充実させたいと考えています。
年間約750名の新生児入院があり、1500g未満児が約120名、このうち1000g未満の超低出生体重児は50名というプロフィールです。

NICUでは多くのスタッフが新生児医療に関与するようになってきました。
産科、新生児科、小児外科、産科麻酔科、周産期循環器科、薬剤部等のチームワークを主に、7名の新生児集中ケア認定看護師がおり、NICUで活動する臨床心理士、リハビリテーション、など多職種が協働する場となってきました。

周産期医療では低出生体重児、病的新生児が適切な治療をうけたのち、母子、家族とともに幸せな社会生活が送れるようになることが目標です。埼玉県では年間約6万人の出生数があり、現在医療的ニーズのある治療が必要な母体胎児、新生児の一人でも多い対応を目指して施設の充実、拡大に取り組んでおります。昨年増築したNICUは機能をさらに拡大して発展し、長期入院児の家族との生活視点を広げる在宅医療への積極的な取り組みも進め、成果をあげてきています。

母子が共に幸せになるための多くのスタッフの関わりは、若い医師、学生にも是非実感してもらいたいと願っており、学生教育、研修医教育への取り組みにも力を入れています。赤ちゃんの成長の素晴らしさを医療スタッフとともに分かち合いながら、新生児、新生児医療の素晴らしさを共に感じたいと考えています。

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